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2018年3月29日(木)-4月1日(日)に開催の「Nicolai Bergmann HANAMI 2050 -花を愛で、未来を想う- Flower Exhibition in Dazaifu Tenmangu」は終了いたしました。期間中、多くの皆様にご来場いただき、またご興味いただき、誠にありがとうございました。

悠久の歴史を持つ太宰府天満宮で、見たことのない未来の花見を

「ピンクに染まる桜の季節を祝うため、鳥居をピンクにしたい」というのは、誰も経験したことのない未来の花見をお見せしたいという、私の決意表明でした。これまで2度の展覧会で私の夢を叶えてくださった太宰府天満宮宮司 西高辻信良さんも、これには驚かれました。しかし、西高辻宮司は「考えてみると、世の中には様々な鳥居があり、季節や自然の移ろいとともに環境が変わってゆく姿に、多くの方々が感動されるのではないか。やりましょう」とお答えくださったのです。伝統へのリスペクトと共に、前例なき試みに挑む。こうして未来の花見を実現するためのコラボレーションが始まりました。

過去、現在、そして未来へ向けて

「未来とはどういうことか」自身に問い続けながら挑んだ本展覧会。その制作過程は、儚い花の命の中に果てなき未来を託すことでした。ピンクに染め上げた会場には、太宰府天満宮の屋根に長年生息する苔から、アクリルやガラスと組み合わせた盆栽、グリーンの中で息づくデジタルフラワーなど、およそ100点の作品を披露しました。花の世界に携わって25年となる私にとって、想像もしない可能性が広がる未来に向けて、一歩を踏み出すこととなりました。

春の華やぎが訪れる中、本展覧会は過去最高数のご来場者をお迎えしました。興味を抱いてくださった皆様に、心から感謝を申し上げます。皆様から頂いた感激や感動の温かい言葉は、私の心に残るありがたい言葉ばかりでした。感謝の気持ちとともに、「HANAMI 2050」が、皆様にとって「未来とはどういうことか」に思い馳せるきっかけとなること、そして未来へ向けて一歩を踏み出すためのイマジネーションの源となることを願っています。

フラワーアーティスト
ニコライ バーグマン